まず、賃貸マンションを安く借りるにはやはり専有面積と間取りが重要ではないだろうか。一人暮らしなのか、夫婦ふたりなのか、それともファミリーか。少し贅沢をして広い部屋を選んだもののスペースが使いきれない、という事態は避けたいものである。また、専有面積が同じでも1LDKか2Kか、など間取りで賃料に差が出ることがある。区切られた別個の部屋が必要なのか、広いリビングを必要に応じて仕切るだけで十分なのかよく考えたい。次に、賃料に大きな差をもたらすのは「場所」だろう。都市の中心部に近い賃貸マンションほど家賃が上がり、離れるほど下がるのはどの土地でも変わらない。中心部まで電車で40分、最寄駅からバスで数十分となれば、同じ市区町村でもかなり家賃に差が出るのだ。家族で住むには騒々しい都市中心部より、少し離れた郊外の方が落ち着いた暮らしが出来るに違いないので、利便性以外の部分も検討したいものである。また、バスで10分20分とされている場所でも、自転車などの利用により思いがけず便利に移動できる土地もある。気になる物件は実際に見学して、その道のりも自分の目で確かめるのがお勧めだ。最後に、都市中心部で賃料を抑えてマンションを借りたい人が探すべきは築年数が古い物件である。築30年40年と聞くと大変古い印象を受けるかもしれないが、昨今の賃貸マンションは入居者の為にリフォームされているものも多い。外側は歴史を感じる建物も、中に入ると築浅の部屋と大差無い場合もあるのだ。さらにそうした築年数がある程度古い部屋の中で、分譲マンションの中の一室を賃貸として借りられる物件は狙い目である。ある程度防音にも配慮されており、管理人常駐など安心できる住居が期待できるのだ。